Tenorshare 4DDiG

間違って削除してしまったデータを復元!4DDiG の使い方を超解りやすく解説!!(Windows 11)

間違って削除してしまったデータを復元!4DDiG の使い方を超解りやすく解説!!(Windows 11)

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このソフトで何が出来るの?

今回人柱になるソフトは、Tenorshare 4DDiG というソフトウェアです。このソフトは簡単に言うと、データの復元をしてくれる非常にありがたやーなソフトです。

私自身、過去にフリーソフトではありますが色々な復元系のソフトを試してきましたが、結局あまり強力に復元してくれるものはなく『う~ん…。』という感じでガッカリしてきました。

今回使ってみるのはシェアウェアですから、ちょっと期待しちゃいます。それでは人柱いってみましょう!

因みに私の環境は Windows 11 ですが、10、8.1、8、7、そして Windows Server 2008-2019 でも使用可能です。そしてMacにも対応しています。

Tenorshare 4DDiG(Windows/Macデータ復元)

Tenorshare 4DDiG(Windows/Macデータ復元)
販売会社 株式会社 Tenorshare(香港, 2007年設立)
税込み価格
(個人購入)
月間更新ライセンス 5,478‬円
年間更新ライセンス 6,578円
永久ライセンス 10,274円

このソフトのココが凄い!!

  • 写真。画像、動画、オフィス系ドキュメント、音声など1000 種類以上のファイル形式に対応!!
  • USB フラッシュメモリ、外付けHDD、メモリカード、デジカメ、ビデオカメラなどのデータも復元も可能!!
  • 失われたパーティションも復元!!
  • クラッシュしたコンピュータも復元!!

というのが目玉機能になります。ファイルに限らず色々なものが復元できるというのが凄いですね。

1000種類以上のファイル形式というのは、

画像 JPG/JPEG, TIFF/TIF, PNG, BMP, GIF, PSD, WEBP, CRW, RGB, CR2, NEF, ORF, SR2, MRW, DCR, WMF, RAW, SWF, SVG, RAF, DNG, ERF, ICO, DSCなど
動画 AVI, MOV, MP4, M4V, 3GP, 3G2, WMV, MKV, ASF, FLV, FLA, AMV, F4V, SWF, MPG, RM/RMVB, MPEG, TS, VOB, MTS, DVなど
音声 MP3, AIF/AIFF, M4A, WMA, WAW, APE, MID/MIDI, VQF, OGG, AAC, WAV, FLAC, DTS及び他の音声形式
オフィス文書 DOC/DOCX, XLS/XLSX, PPT/PPTX, CWK, HTML/HTM, INDD, EPS, RTF, EPUB, PDF, CHM, CSV, TXT, DOTM, THMXなど
電子メールとアーカイブ MSG, PST, OST, EML, EMLX, MBOX, etc. 7Z, WAR, ZIP, EXE, 7zip, BZ2, ISO, IMG, TAR, GZ, TAZなど
その他 ASPX, CGI, ELM, IGY, IQY, JSP, LDB, MHT, MHTML, PHP など

こんな感じものがズラーっとあります。

基本、お試しとして無料ダウンロードできます。購入した場合は、

ライセンスキーを打ち込めばアップグレードが完了

ソフトウェア管理画面の右上「今すぐ購入」の右にあるキーのアイコンをクリックし、登録のダイアログからライセンスキーを打ち込めばアップグレードが完了です。

SDカードの削除したデータを復元してみた

SDカードの削除したデータを復元

ということで早速データの復元を試みてみようと思います。

私は仕事でよく取材をしに外に出て写真撮影をするのですが、その時SDカードからPCにデータを移動します。

たまに間違ってSDカード内のデータを消してしまうってことは、皆さんも"あるある"だと思うので、SDカード内に過去に存在していた写真データが復元できるのか?やってみたいと思います。

まずはSDカードが挿してあるドライブ(USBドライブ「I」)を選択して「スタート」をクリックします。因みにこの時SDカード内にある写真データは0枚です。全て削除してあります。

どのタイプのファイルを復元したいですか?

ここでは写真を選択しました。「選択したファイルタイプをスキャン」をクリック。

消したデータのスキャン

スキャンが始まります。ちょっとリストが膨大になるので12%の時点で止めました。アイコンの一時停止のマークを押すと止まります。これは便利。

スキャン完了。途中で一時停止も可能

左にはリストがズラーっと並びます。ここから「削除されたファイル(37)」を展開して任意のJPGファイルを選択して「復元」をクリックしてみました。

ファイルが上書きされたりしないように別のドライブなどを選択

復元先を場所を指定するのですが、復元先を元々消したときと同じ場所にしてしまうとファイルが上書きされてしまったりする可能性があったりするので、別な場所にする必要があります。

ここでは完全に物理的に別な外付けHDDを選択します。

復元完了!

復旧完了!のダイアログが出現し「復元されたファイルを表示する」というボタンがあるのでクリック。

見事復元

おお!見事復元しています。ちゃんと見れました。

因みに、他にもゴミ箱の中のファイルを復元したりしてみたのですが、どうもかなり古いファイルだと『復元完了!』までは行くのですが、実際にファイルを開こうとすると、

このファイルはサポートされていない形式のようです。

といった感じで開けないことがあったりしました。

ですから、ファイルの復元は完全に万能ではなく、比較的新しいものに力を発揮するものだという事を心に留め、削除してしまったら早めに復元を試みることをおすすめします。

また、

高度な復元

クラッシュした「システムからデータを復元」「写真修復」「動画修復」などの高度な復元も試してみたかったのですが、あいにくおあつらえ向きのファイルや状況がなかったため、こちらは公式の動画のリンクを貼っておきます。

クラッシュしたコンピュータからデータを回復する方法

破損してしまったMP4/MOV動画ファイルを修復

また、破損したファイルを修復する方法を5つほど紹介している記事もあるので紹介しておきます。

まとめ

ある程度使ってみた感想としては、インターフェースデザインが非常に分かりやすく、動作も軽快で使いやすいと感じました。

復元用のリストを作成するスキャンのスピードも早く、かなり多くのファイルを発掘してくれます。

中には完全に復元できないファイルもありましたが、明らかに私が今まで試してきた復元ソフトよりも強力なものでした。もしもの時のために持っておいて絶対損はないかと思います。

以上、Tenorshare 4DDiG を使ってみた感想・レビューとなります!!

今回人柱になったシェアウェアはこれ!!

Tenorshare 4DDiG(Windows/Macデータ復元)

Tenorshare 4DDiG(Windows/Macデータ復元)
販売会社 株式会社 Tenorshare(香港, 2007年設立)
税込み価格
(個人購入)
月間更新ライセンス 5,478‬円
年間更新ライセンス 6,578円
永久ライセンス 10,274円
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